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あること・ないこと日記
今日は、午前中にハローワークへ行った。
ところで、このハローワークは愛称ということらしく、正式名称は「公共職業安定所」である。いわゆる職安。
調べてみると、90年1月から使われているということだが、私は、公共職業安定所がいつの頃からかハローワークという名称に変わったのだと思っていた。
しかし、実際は、いまでも公共職業安定所が正式名称なのだという。ハローワークはあくまでも愛称であるということだ。
ハローワークでの用事は書類を受け取るだけで、5分で終わったので、帰ってきてから、このブログのメンテナンスを行った。過去記事のパーマネントリンク末尾が記事の日本語タイトルそのままになっていたのを、適宜、英語に直していったのだ。
例えば、
/14日目(おすすめのカバン)
→/the-14th-day-recommend-bag
といったような具合で。
なので、今日の記事タイトルのハローワークを英語でいうとどうなるのか調べてみた。
google検索で「ハローワーク 英語」というキーワードを検索すると、
Job-placement officeという言葉が検索結果の最上位に表示された。
google的には、ハローワークは、Job-placement officeということらしい。
しかし、ハローワークインターネットサービスのアドレスは、https://www.hellowork.go.jp/である。一見してわかるように、hello+workという造語だ。ハローワーク的には、ハローワークを英語でいうと
hello workということなのだろうか。
まぁ、実際のところは、アドレスで使うのに都合がいいのは、helloworkだったということなのだろう。
ところで、総務省のHPアドレスは、http://www.soumu.go.jp/であり、「総務」をローマ字読みの「soumu」で表しているだけだった。
なるほど、日本語をそのまま和製英語だったり、ローマ字だったりで簡潔に表しているわけね。
と思っていたら、
なぜだかハローワークを所管している厚生労働省のHPアドレスは、http://www.mhlw.go.jp/となっていた。「mhlw」は厚生労働省を英語で表した「Ministry of Health, Labour and Welfare」の頭文字である。
なぜ、同じ国の行政機関のはずなのに、総務省と厚生労働省とでは、HPのアドレスのつけ方が一貫していないのだろうか。
気になったので、さらに調べてみたところ、どうやら、府省の中では総務省だけが、「soumu」なんていう日本語をローマ字にしただけのものをアドレスとして使用しているらしいことが分かった。ちなみに、府省ではないが、人事院もhttp://www.jinji.go.jp/top.htmのように「jinji」をHPアドレスとして用いていることが分かった。
総務省を英語で表すと、Ministry of Internal Affairs and Communicationsなので、頭文字を取れば「miac」であるが、総務省では、Ministry of Internal Affairs and Communicationsの略語を「MIC」としているようだ(総務省のHPを英語の表示にすると総務省のシンボルマークの横に大きく「MIC」の文字があり、その下に小さくMinistry of Internal Affairs and Communicationsの文字がある)。
したがって、Ministry of Internal Affairs and Communicationsを略しても「soumu」などにはならないし、「soumu」よりは「mic」の方が文字数も少ない。
なのに、なぜ、総務省だけがHPアドレスに「soumu」というローマ字表記を用いているのか。
いろいろと調べて、もしや、DNSの問題で、http://www.mic.go.jpというアドレスがすでに使用されてしまっているのではないかとも思ったが、そうでもないらしい(http://www.mic.go.jp自体は使用されていない)。
謎は深まるばかりである。
いくら調べてもらちが明かないので、この件について、総務省にメールで質問してみた。
総務省からの回答があれば、その結果について報告したいと思う。
あること・ないこと日記
※本記事には、あること(ノンフィクション)と、ないこと(フィクション)が含まれます。