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せどり初心者がAmazonのFBAのメリットとデメリットを解説

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FBAとは?

FBAは、「フルフィルメント by Amazon」の略で、簡単にいうと、Amazonで売りたい商品をAmazonの倉庫に納品すれば、注文が入ると、Amazonが商品の出荷から配送まで行ってくれるというサービス。
このサービスは、Amazonでの大口出品とは違い、月額固定料はかからず、利用した分だけ料金がかかるというシステムになっている。

具体的には、在庫保管手数料と配送代行手数料を合わせた額が、商品ごとにかかる。
たとえば、私の出品した3,850円の本が売れた場合は下記のような手数料がかかった。

購入者支払い額    3,850円

カテゴリー成約料     65円
出荷作業手数料      87円
発送重量手数料     109円
販売手数料       624円

上の例でいうと、出荷作業手数料87円と発送重量手数料109を合わせた額196円が、FBAの利用料ということになる。
カテゴリー成約料と販売手数料については、FBAを利用していなくとも、Amazonで出品した際には当然かかる手数料となる。

FBAのメリット

料金がリーズナブル

前段の例を見てもらえれば分かるが、FBAの利用料はとても安いと言える。
上の例で挙げた本は、17冊のセット本なので、これを自己発送したとすると、送料だけでも、FBA利用料の何倍もかかってしまう。
だから、同じ商品を自己発送で販売している出品者よりも、送料込みの値段を安く抑えることが可能となる。

安心のAmazonによる発送


商品の出荷作業から配送の手続きまで、全てAmazonが行ってくれる。FBA利用者が行うのは、Amazon倉庫への納品作業だけである。
つまり、商品の注文が入るごとに、いちいち商品の発送手続きを行う必要がなくなる。
これは、作業の効率化という点では大きなメリットであるといえる。

Amazonの物流システムによる迅速な発送

上ので述べた発送作業とも関連してくるが、発送自体はAmazonが代行して行ってくれるので、注文が入り次第、Amazon倉庫からの迅速な発送が可能となる。

購入者への訴求力アップ

これもで述べたことと関連するが、Amazonの物流システムによって迅速な発送が行われることは、購入者がどの出品者から購入するか検討するうえで、大きなメリットとなる。
また、FBAであれば、購入者はエクスプレス便の利用が可能となるので、この点でもFBAの利用は大きなメリットとなる。

在庫の管理はAmazon


Amazon倉庫へ納品した後は、商品の注文が入って発送されるまで、その商品はAmazonの倉庫でAmazonによって管理される。つまり、在庫管理の手間が省けるうえ、在庫をストックしておくスペースも必要ないということになる。
これらも、FBA利用の大きなメリットであるといえる。

FBAのデメリット

手数料がかかる

当然、便利なサービスを利用するためには、手数料がかかる。しかし、これは、FBAのメリットで述べたとおり、デメリットと言えるほどの物ではなく、どころか、それを上回るメリットがあるといえる。

在庫の管理はAmazon

メリットでも述べたが、商品の在庫管理はAmazonが行うため、Amazonの倉庫に預けている間は、当然、商品の状態を確認することはできない。
自分の不注意ではないにもかかわらず、在庫商品について、何らかの不測の事態(たとえば、商品の紛失や、汚損など)が発生する恐れがないとは言えないのである。
また、在庫を手元に引き上げたくなった場合には、当然、その際の送料がかかることになる。

FBAは利用すべきか?

以上のような、メリットとデメリットを比較したうえで、私は、メリットの大きさのほうがはるかに大きいと判断し、FBAの利用を決めた。

なので、私自身としてはFBAを利用することをおすすめしたい。

後は、各自、メリットとデメリットを比較し、FBAの利用を検討してほしい。

※本記事には、あること(ノンフィクション)と、ないこと(フィクション)が含まれます。

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