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秋の食材のシーズンが到来したので、きのこ狩りに行ってきた。
何種類かのきのこを見つけたが、その中でもナラタケが大量にあって、ほかのきのこと合わせて10㎏ほど採ってきた。
採ってきたきのこ
ウスヒラタケ
食用のきのこで、名前の通り薄いヒラタケである。
ヒラタケと思って採ったのだが、後からよく調べてみるとウスヒラタケであるということが分かった。
ヒラタケとウスヒラタケはよく似ているが、それぞれ以下のような特徴があり、これらの特徴から見分けることが可能である。
ウスヒラタケ | ヒラタケ | |
発生時期 | 夏~秋 | 冬~春 |
傘の色 | 白色~淡灰色 | 灰色 |
肉の厚さ | 比較的薄い | ウスヒラタケより肉厚 |
ナラタケ
食用のきのこで大量に採れることが多い。食用とはいうものの生では中毒症状を起こすようで、火を通したとしても、あまり一度に多く食べすぎると胃腸系の中毒を起こすことがあるという。
ナラタケは猛毒のコレラタケと似ているため、採取する際は注意が必要である。
ナラタケの特徴は以下の通りで、これらの特徴がすべて当てはまるならナラタケと判断できるのではないかと思う。
- 広葉樹の切り株・倒木、およびその付近の地表から発生
- 傘の色は淡黄色~黄褐色
- 傘の表面中央部に黒い鱗粉がある
- 傘の周辺部に条線がある
- 柄につばがある
- 柄が強靭(ポキッと折れる)
ナラタケの菌は強いということで、一度見かけると、その近辺の木や地面のいたるところにたくさん生えているのが見つかる。
ヌメリツバタケ
食用のきのこで名前の通り傘の表面に強いヌメリがある。
ヌメリツバタケの特徴は以下の通り。
- 広葉樹から発生
- 傘の色は白色~黄褐色
- 傘の表面に強い粘性がある
- 柄が細くて短い
きのこ料理
大量に採れたので、いろいろときのこ料理を作った。
きのこうどん
うどんに、醬油と鷹の爪で漬けたナラタケ、塩茹でしたヒラタケ、買ってきたブナシメジ、鶏肉、ねぎを入れて、きのこうどんを作った。
汁は、きのこの茹で汁にめんつゆを混ぜて作った。
普通に美味しかった。
きのこの炊き込みご飯
きのこの茹で汁と醬油、料理酒、みりん、顆粒だしを合わせたものでキノコと白米を炊き、きのこの炊き込みご飯を作った。
味付けが少し薄かったが、美味しかった。
きのこ汁
きのこの茹で汁に、塩茹でしたウスヒラタケとナラタケ、買ってきたブナシメジ、豆腐を入れ、味噌を溶いてきのこ汁を作った。
普通に美味しかった。
きのこのしょうゆ漬け
塩茹でしたナラタケを醬油に鷹の爪を加えて漬けた。
残りのきのこは塩茹でした後、タッパやフリーザーバッグに小分けにして冷凍した。
まとめ
- きのこ狩りに行ってたくさんきのこを採ってきた
- 採ってきたきのこの種類は、ウスヒラタケ、ナラタケ、ヌメリツバタケ
- 採ってきたきのこで色々なきのこ料理を作って食べた