Webコンサルタントの胡散臭さについて考えた

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SEO関連について、検索していろいろなサイトやブログを見ていると、それらのサイトやブログの運営者がWebコンサルタントやWebマーケターなどを名乗っている場合が多かったりする。


こうしたWebコンサルタントやWebマーケターには共通した胡散臭さがある。
その理由について、考えてみた。

自称

WebコンサルタントやWebマーケターの場合、資格といったものがあるわけでもなく、必然的に「自称」ということになる。


「自称」であるということは、つまりなんの裏付けもないということである。
「自称」であることこそが胡散臭さを醸し出す全ての原因であるといっても過言ではない。

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実績

WebコンサルタントやWebマーケターは、「自称」であるため、その「実績」も「自称」となる。
「実績」については、「言いたい放題」であり、「言ったもん勝ち」である。


さらに、「守秘義務」を盾に、「ここでは詳細を書けないが」などと詳細を語ることなしに、ありもしない「実績」を並べ立てることが可能となる。

煽る

胡散臭いWebコンサルタントやマーケターやWebマーケターに共通する特徴として、「煽る」という点も挙げられる。

煽りの具体例

  1. 「セミナーを開催」や「コンサル引き受けます」などとサイトやブログ上で告知して、募集を行う
  2. 短時間で予定数に達したとして、いったん募集停止(実態は応募0)
  3. 「皆様の熱いご要望にお応えして」などといって追加募集(こっちが本命)

上記のように、さも人気があるかのように「煽り」の手法を用いて人を集めようとする点が、胡散臭さを助長しているといえる。

きれいごとを語る

胡散臭いWebコンサルタントやWebマーケターは、実際には金儲けしか頭にないはずであるが、そんなことはおくびにも出さずに、きれいごとを語る。


たとえば、「誰かの助けになりたい」、「様々な人の意識改革を行いたい」などといって、”誰かのため”といったきれいごとを強調する。


しかし、実際のところは、”自分の儲けのため”が大部分である。


そもそも、本気で「誰かの助けになりたい」のであれば、金をとらずに慈善事業としてコンサルを行えばいい話であるが、実際は、きっちりと金をとってコンサルを行う。


こうした点に、私は胡散臭さを感じてしまう。

まとめ

  • 胡散臭さその1、「自称」である
  • 胡散臭さその2「煽る」
  • 胡散臭さその3「きれいごとを語る」