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前回の組み立て編に引き続き、LEGOのレビューを行う。
今回は、ギミック編。
LEGO(42043)「メルセデス・ベンツ アロクス 3245」に付属するモーターは1つだけであるが、たくさんのギヤと切り替えスイッチにより、多くの可動を実現している。
電動による可動は以下のとおり
- ベッセルの上げ下ろし
- クレーン基部の回転
- クレーンの伸縮×3か所
- バケットの開け閉め
- アウトリガーの出し入れ
各部の可動について、画像で紹介する。
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ベッセルの可動
車体の横にあるスイッチを操作することで、ベッセルの上げ下ろしが可能となっている。
通常の状態
最大まで、持ち上げたところ
なお、手動ではあるが、ロックを外すことで、ベッセルを持ち上げた時に、後方のゲートが開くようになっている。
ロックがかかった状態
ロックを外した状態
電源スイッチを逆方向に入れれば、モーターが逆回転して、ベッセルを上げた状態から、元の状態に戻すことが可能となっている。
クレーンの可動
クレーンの可動部が1番多く、操作も複雑となっている。
クレーン基部の回転
スイッチを操作することでクレーンの基部が回転する。
クレーンの可動域は180度程である。
なお、ベッセル同様、電源スイッチを切り替えることで、逆回転させることが可能となっている。
クレーンの伸縮
ポンプの操作にスイッチを切り替えることで、クレーンの操作が可能となる。
さらに、クレーン操作用のスイッチが4つあり、これらのスイッチで、クレーンの伸縮と、バケットの開閉が操作可能となっている。
クレーンが持ち上がっていない状態
クレーンを持ち上げたところ
クレーン先端を伸ばしたところ
バケットの開閉
バケットがしまった状態。
スイッチを操作して、バケットが開いたところ。
その他の可動、ギミック
ベッセルとクレーンの他に、アウトリガーの操作が可能となっている。
また、手動ではあるが、キャビンを前傾させてエンジン部を露出させることが可能となっている。
アウトリガーの出し入れ
スイッチを切り替えることで、アウトリガーの出し入れが可能となる。
アウトリガーを引き出したところ。
キャビンの前傾
キャビンを前傾させると、エンジン部(黄色い丸の部分がピストン)が見えるようになっている。
クレーンの下に隠れてしまっているが、ピストンは全部で6つあり、タイヤの回転と連動して、上下するギミックも盛り込まれている。
パーツ数が2,700以上もあり、組み立てるのが大変だが、その分たくさんのギミックが盛り込まれており、完成後の満足度は非常に高いものであった。
レゴのすごいところは、このキットのパーツを使って、別のモデルのトラック(クレーンの付いた荷台をけん引する形の連結式トラック)を組み立てられることである。
他のレゴ テクニック製品もすべて、1つのキットで、2種類のモデル(「カーゴプレーン」と「ホバークラフト」など)を組み立てることが可能となっている。
さらに、レゴは自由度が高いため、別売りの赤外線の送信用パーツと受信用パーツ、モーターを組み込むことで、ラジコンカーのように遠隔操作で走らせることも可能となる。
リモコン
赤外線受信機
別売りモーター
まとめ
- LEGO(42043)「メルセデス・ベンツ アロクス 3245」にはたくさんの電動ギミックがある
- 1つのキットで2種類のモデルが組み立てられる
- レゴは自由度が高い
コメントを見る (1)
どうやってリモコン化するんですか?