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2017年1月15日に、Google AdSenseのアカウントページへログインしたところ、通知があることを示すマークが表示されていた。
何かと思ってみてみると、最適化のお知らせだった。
「関連コンテンツ」の文言があるので、もしやと思い確認してみると、「関連コンテンツユニット」が利用できるようになっていた。
早速、Wordpressの関連記事表示プラグインと置き換えることにした(※本ブログでは、まだ使えるようになっていない)。
広告は表示されない
※2017年1月28日追記:「関連コンテンツユニット」で広告の表示が可能になった
月間1万PV程度でも「関連コンテンツ」への広告表示は可能(Google AdSense)
「関連コンテンツユニット」を使えるようになったということで、喜び勇んで設定してみたものの、何故か広告は表示されない。
原因を調べてみたところ、「関連コンテンツユニット」を利用できることと、「関連コンテンツユニット」への広告表示を利用できることは別物、だということがわかった。
以下に、AdSense ヘルプの関連コンテンツに関するページの記載を一部抜粋する(※文字の一部強調は管理人による)。
関連コンテンツ ユニットに関する重要なポイント:
広告を掲載できるのは、十分に収益化が見込めるサイトだけです。 AdSense ヘルプ: 関連コンテンツ機能について
関連コンテンツ ユニットのご利用資格
利用資格 意味 現在関連コンテンツ ユニットを利用できません サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしていません。 関連コンテンツ ユニットを利用できます サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしています。 関連コンテンツ ユニットを利用し、おすすめの関連コンテンツの間に広告を表示できます サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしており、十分に収益が見込めます。 AdSense ヘルプ: 関連コンテンツ機能について
このように、「関連コンテンツユニット」の利用と「関連コンテンツユニット」への広告表示の利用は、明確に利用資格が分けられており、「十分な収益を見込める」という要件を満たさない限り「関連コンテンツユニット」への広告表示は利用できないということが読み取れる。
「関連コンテンツ」の利用実績
「関連コンテンツ」の利用を開始してからまだ5日目であるが、今日(2017年1月19日)現在での利用実績を公開する。
項目 | 回数 |
---|---|
「関連コンテンツユニット」の表示 | 1,994 |
おすすめコンテンツの表示 | 22,612 |
おすすめ情報のクリック | 74 |
「おすすめコンテンツ」については、PCページで8、スマホページで13表示されるので、「関連コンテンツユニット」の表示回数よりも、かなり表示回数が多くなっている。
「関連コンテンツユニット」の表示回数に対するクリック率を確認してみると、1,994÷74で、約3.7%であった。
同じく最近、「関連コンテンツユニット」を利用できるようになったという「とまじぃさんち」では、2,111÷103で約6.2%のクリック率だったようだ。
あまりにクリック率が低すぎると、”十分な収益が見込めない”として、広告表示の利用ができないかもしれないので、クリック率5%は欲しい。
まとめ
- Google AdSenseの「関連コンテンツユニット」を利用できるようになった
- 「関連コンテンツユニット」は利用できるが、広告表示は利用できない
- 使用開始5日目での「関連コンテンツユニット」の利用実績は、約3.7%だったので、クリック率5%は欲しい