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今日は、せどりする商品のジャンルは絞るべきかどうかについて考えてみた。
ボリューム多めなので注意。
以下、目次
目次
せどり対象商品の分類
まずは、仕入れの対象となる商品ジャンルはどのようなものがあるか以下に挙げてみる。
メディア類
本、CD、DVDなど。
これらは、流通量が多く、単価の安い物も多いので、初心者にとって扱いやすいジャンルの1つなのではないかと思う。
実際、私が今、主に扱っているのは、このジャンルである。
ホビー類
ゲーム、プラモデル、フィギュアなど。
いわゆる、おもちゃと言われるものがこのジャンルに該当する。
これらも、比較的扱いやすいように思う。
家電類
大型の家電であれば、冷蔵庫、洗濯機、大型のテレビなど。
小型の家電であれば、スマホ、パソコン、コーヒーメーカー、炊飯器など。
雑貨類
少し強引ではあるが、上記の1~3に当てはまらないものを、このジャンルに入れる。
例を挙げるとすれば、家具、服、アクセサリー、楽器など。
プレミア類
このジャンルに関しては、今までに挙げたものとは、毛色が異なる。
これまでに挙げたジャンルの中で、その商品を入手するために予約しなければならなかったり、その商品がすでに絶版や廃番となったりしている場合が、このジャンルに該当する。
つまり、プレミア価格になっている商品全般を1つのジャンルとしてまとめてみた。
ハイリターンを得たいなら、このジャンルに手を出すのは必須だろうとも思うが、しかし、ハイリスクも覚悟する必要があるように思う。
たとえば、期待したほどには、値が上がらなかったとか(下手すると大損とか)。
今は、まだ自信がないので、のちのち、このジャンルにも手を出していきたいと思う。
せどり可能な仕入先
大まかに分けると、実店舗せどりか、ネット通販などのいわゆる電脳せどりか、の2通りとなる。
電脳せどりの場合には、さらに細かく分類される。
実店舗
これは特に説明の必要もないと思う。
普段、外に出て買い物をする店。
その店が実店舗である。
ネット通販
ネット上で、商品の購入手続きをして、宅配便やメール便などで、商品が届く場合である。
支払は、必ずしもネット上で行われるわけではなく、代引きやコンビニ支払いであることもある。
電脳せどりに当たる。
ネットオークション
ヤフオク、楽天オークション、ebayなど。
単に不要品の処分として出品されている場合、相場よりかなり安く仕入れられることがある。
これも電脳せどりである。
フリマアプリ
これも電脳せどり。
オークションと違い、出品者が固定価格で商品を出品する。
主に、スマホ用のアプリとして、サービスが提供されている。
値引き交渉で安くなる場合も多い。
こちらも、ネットオークション同様、相場よりかなり安く仕入れ可能な場合がある。
ただし、手軽に売り買いできる分、トラブルにあうリスクも大きいので注意が必要。
自分の得意なジャンルは何かを考える
人それぞれに、元々得意なジャンルというものがある。
洋楽が好きな人なら、洋楽CDのせどりが得意ジャンルになるし、ゲームが好きならゲームせどりが得意と行ったような具合で。
たとえば、私の場合、それはコミックである。
せどり初心者が、せどりに手を出すときは、自分の得意なジャンルからというのがセオリーなのではないだろうか。
自分の好きなものなら、ある程度の商品知識や、ある程度の相場観を身につけてるだろうから。
もちろん、自分の得意なジャンルは1つだけとは限らず、人によっては、2つや3つあるなんてこともあるだろう。
十分な仕入れを確保できるか考える
自分の得意なジャンルを把握したら、次に考えるべきことは、その得意なジャンルで十分な仕入れが可能かどうかということである。その際、ポイントとなるのは、資金、時間、仕入先である。
資金
自分の得意なジャンルが商品単価の高いものであるならば、それを十分な量仕入れるとなると、それなりの資金が必要となる。
自分の得意なジャンルがあったとしても、資金不足であれば、そのジャンルの商品を扱うことはできない。
たとえば、資金20万円でせどりを始めようとする場合、自分の得意なジャンルの平均単価が25万円であるならば、そのジャンルを扱うことは難しい。
時間
これは、せどりを本業とするのか、副業とするのかでも、かけられる時間はおのずと違ってくるが、その中でも、自分の得意なジャンルの商品を十分な量確保するための時間がもてるかどうかを考える必要がある。
仕入先
仕入先については、実店舗を中心に仕入れるのか、ネットを使って仕入れるのかで違いがある。
1実店舗の場合
まず、実店舗の場合は、そもそも、近くに自分の得意なジャンルのものを扱っている店がなければいけない。
そして、店舗は、1店舗だけではなく、複数店舗あるのが望ましい。
もし、近くに1店舗しかない場合に、その店がつぶれてしまえば、実店舗の仕入先を失ってしまうからである。
2ネット利用の場合
ネットを使っての仕入れであれば、基本的には、どんな種類のものでも仕入れることが可能である。
しかし、ネットの場合だと競争率が高くなる上に、目利きを養うことが難しいと考えられる。
たとえば、書籍の場合、どういうジャンルの本がどういう値付けをされているのかや、どういう本を多く見かけて、どういう本はあまり見かけないか、という様なことは、実店舗に通い詰めて経験を多く積むことで、はじめて得られる知識だからである。
ネットで検索ばかりしているだけでは、そのような目利きを養うことは難しいのである。
3実店舗とネットの併用
理想は、実店舗での仕入れとネットを利用しての仕入れを、平行して行うことであろう。
そのようにして、まずは、自分の得意なジャンルでせどりの経験を十分に積み、自分なりのせどりのノウハウを確立する。
その後、ほかのジャンルへ手を広げていくことで、自分なりのノウハウを基に、効率よく様々なジャンルからの仕入れができるようになっていくのではないだろうか。
結論
ここまでのことをまとめると、以下の通りとなる。
つまり、
自分の得意なジャンルを把握する
そのジャンルに十分、習熟する
ほかのジャンルに手を広げる
ということである。
これで、バラ色のせどり人生が開けるはず。
※本記事には、あること(ノンフィクション)と、ないこと(フィクション)が含まれます。