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昨日、魚を焼く前に置いておいたバットにアニサキスらしきものがいるのを発見した。
アニサキス
アニサキスは、魚介類などの海産生物に寄生する寄生虫のことで、食品衛生法上、食中毒の原因物質であるとされる(参考:Wikipedia-アニサキス)。
刺身を食べるなどして胃の中にアニサキスが入った場合、数時間で激しい腹痛と嘔吐を生じる食中毒となるらしい。
つい最近、アニサキスによる食中毒が急増しているというニュースを見たばかりだったので、非常にタイムリーな出来事であった。
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今回見つけたアニサキスらしきもの
(アニサキスが動いている様子)
厚生労働省の「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」のページにアニサキスの画像があったが、今回見つけたものと激似なので、アニサキスと見て間違いない。
アニサキスが出てきた魚を焼いて食べた
さきほどの厚生労働省のページによれば、アニサキスによる食中毒を防ぐ方法は以下の通り。
- 魚を60℃で1分過熱
- 魚を70℃で過熱
- 魚を-20℃で24時間以上冷凍
- 新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除く
- 魚を目視で確認
つまり、アニサキスの寄生している魚であっても、焼いて食べてしまえば、何ら問題はないはずである。
現に、これまでアニサキスによる食中毒を経験したことはない。
なお、料理で使う程度の食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびでは、アニサキスは死滅しないらしいので、刺し身で食べる場合には、やはり注意が必要である。
まとめ
- アニサキスらしきものを見つけた
- 調べてみたら、やっぱりアニサキスだったようだ
- 焼いて食べたので、アニサキスによる食中毒にはなっていない