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※2016年5月17日追記:キャンペーンはすでに終了したようです。「Kindle」、「Kindle Paperwhite」ともに現在は、4,000円引きです(Amazonプライム会員限定)。
目次
Kindleの特徴など
Kindleは、Amazon謹製の電子書籍専用端末である。
そのため、読むことのできる電子書籍は、AmazonのKindleストアで入手した書籍に限られ、他社の電子書籍サービス(「楽天Kobo」、「Reader Store」、「i books」、「Google Play ブックス」など)で入手した書籍は読むことができない。
しかし、Kindleには優れた部分がいろいろとあるので、以下にそれを紹介する。
目に優しい
Kindleでは、「イーインク(電子インク)」という表示方式が使われている。この表示方式は、紙と同じように反射光を利用して表示しているので、液晶と違って、目に対する負担が少ないとされる。
つまり、電子書籍を読むなら、PCやタブレット、スマホよりも、専用端末であるKindleを使った方が、目が疲れないというわけだ。
軽い
タブレットやノートPCとは異なり、電子書籍を読むことに特化した端末であるため、機能は限られているが、その分、重量がとても軽くなっている。
重さは、1番安いモデルのKindleで191gとなっており、少し厚めの文庫本1冊程度の重さしかない。
これなら、長時間手に持って読んでいても疲れにくいといえる。
また、本体が軽いため、持ち運びが楽であるといえる。
これは、Kindelに限らず、電子書籍全般に言えることだが、本を1冊持ち運ぶ感覚で、一度に何冊でも自由に持ち運ぶことができ、読みたいときにいつでも読むことができる。
特に専門書や辞書などの場合であれば、重い本を持ち運ぶという煩わしさから解放され、読書が捗ることは間違いない。
バッテリーが長持ち
これは、専用端末であることもそうだが、イーインクの特性によるところが、なによりも大きい。
イーインクは液晶と違い、画面の表示中に電力を消費しないか、もしくはごくわずかで済むという。そのうえ、画面の書き換え時の消費電力も非常に小さいとされる。
そのため、Amazonによれば、バッテリーは数週間(明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用)持つ、とのことである。
スマホのように毎日、もしくは数日おきに充電する必要がないというのは、かなりのストレスフリーであるといえる。
プライム会員なら、毎月1冊無料
Amazonプライム会員に限られるが、Kindle端末を持っていると、Kindleオーナーライブラリーから、毎月1冊無料で本を読むことができる。
Kindleオーナーライブラリーには、ベストセラーやコミックを含む2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書の対象タイトルがあるので、読みたい本の1冊くらいは誰でも見つかるだろう。
元がすぐに取れる
ここが、1番重要な部分である。
今回、Amazonプライム会員限定で、Kindleが2,480円(Kindle Paperwhiteは6,980円)で買えるわけだが、本を年に12冊無料で読める事を考えると、Kindleの購入にかかった費用はすぐに元を取れることが分かる(定価2,480円以上の本なら1冊で元を取れる)。
また、Amazonプライム会員の年会費3,900円についても、同じく無料の本で回収可能である。
さらに、プライム会員になると、Amazonプライム・ビデオが見放題や、2,000円未満の買い物(現在は送料がかかる)でも送料無料になるなど、いろいろと特典がある。
保証が充実
AmazonでKindle端末をカートに入れ、購入手続きをしようとすると、延長保証の同時購入を勧められる。
この延長保証の内容が、「自然故障」の他にも、「落下」や「水濡れ」にも対応しているという充実ぶり。
また、2年保証で「Kindle」の場合、1,580円、「Kindle Paperwhite」の場合1,890円と、非常にコストパフォーマンスの高いものになっている。
これで2年間は故障を気にせず使える上に、もし故障したとしても、保証対象内の場合、別途費用なしに、代替品に交換されるという。
つまり、Kindleが故障したとしても、修理に日数が掛かるなどということがなく、使えない期間がほとんど発生しないということである。
さらに、これはAmazon公式による情報ではないが、ユーザーがKindle端末の故障について電話などでAmazonのサポートに伝えると、その場で新品の配送が手配され、早ければその日の内に新品が手元に届くとの報告が、ネット上では多数見られる。
これだけ充実した保証内容であれば、安心して使い続けることができるといえる。
Kindleの特徴などまとめ
ここまで、いろいろとKindelの特徴などについて見てきたが、まとめてみると、現在Amazonプライム会員で、それなりに読書はするが、Kindleを持っていないという場合には、この機会に、買わない理由がないということができる(ただし反Amazon教信者を除く)。
また、冒頭でも述べたように、今回のキャンペーン価格なら、今からAmazonプライム会員になってでも、買う価値があると言える。
Kindleのキャンペーン情報など
今回、キャンペーンの対象になっているのは、「Kindle」と「Kindle Paperwhite」で、これらより上位機種の「Kindle Voyage」と「Kindle Oasis」は今回のキャンペーンでは対象外となっている。
そこで、まずは、今回キャンペーンの対象となっている「Kindle」と「Kindle Paperwhite」の仕様についてそれぞれ確認した上で、その後、キャンペーンの情報を紹介する。
「Kindle」と「Kindle Paperwhite」の仕様
「Kindle」と「Kindle Paperwhite」それぞれの主な仕様一覧を以下に載せる。
項目 | Kindle | Kindle Paperwhite |
---|---|---|
内蔵ライト | なし | あり-LED 4個使用 |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン |
解像度 | 167ppi | 300ppi |
バッテリー | 数週間 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
数週間 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
接続 | Wi-Fi | Wi-FiまたはWi-Fi + 無料3G |
重量 | 191g | Wi-Fi:205g、Wi-Fi+無料3G:217g |
サイズ | 169 x 119 x 10.2mm | 169 x 117 x 9.1mm |
ディスプレイサイズ | 6インチ | 6インチ |
反射抑制スクリーン | あり | あり |
ストレージ | 最大数千冊(書籍の場合) Amazonコンテンツは クラウドに無料・容量無制限に保存可能 |
最大数千冊(書籍の場合) Amazonコンテンツは クラウドに無料・容量無制限に保存可能 |
主な違いは、「解像度」、「内蔵ライトの有無」、「3G通信の有無」である。
「解像度」
解像度については、もちろん低いよりは、高い方が良いに決まっているので、「Kindle」と「Kindle Paperwhite」を比較すれば、より解像度の高い「Kindle Paperwhite」に軍配が上がる。
「内蔵ライトの有無」
内蔵ライトについては、あるとないとでは、大きく使い勝手が変わってくると言える。
これはKindleで採用されているイーインクの特性に起因する問題である。
イーインクの場合、液晶のようにバックライトを使って画面を表示しているわけではないので、直射日光下でも視認性が損なわれない反面、暗い場所では、視認性が極端に悪くなる。
つまり、視認性という点で、イーインクは紙の書籍と同じ性質を持っていると言える。
そのため、ライトの内蔵されていない「Kindle」の場合、就寝前に電気を消した暗い部屋で読もうと思っても、暗くて読むことができないことになる。
これでは、せっかく電子書籍端末を買ったとしても、紙の書籍と違った良さを十分に発揮できないこのになってしまう。
その点、ライトの内蔵されている「Kindle Paperwhite」の場合、たとえ暗い場所であっても、何ら支障なく読書をすることができる。
このように、「ライトの有無」は非常に大きな問題であると言える。
「3G通信の有無」
個人的には、Kindleの場合、Wi-Fi通信ができれば、3G通信は必要がないと考える。
Kindleの3G通信でできることが非常に限られているためだ。
3G機能が付いていれば、どこでも電子書籍を購入してダウンロードすることができるが、私の場合、出先ではダウンロード済みのコンテンツを読むでだけで精一杯だろうと考えた。
また、Kindlenoの3G通信には、比較的容量の大きい書籍はダウンロードできないという制約もある。
3G通信のために差額の5,200円を支払う価値があると考えるかどうかが焦点となる。
以上の「解像度」、「内蔵ライトの有無」、「3G通信の有無」について、それぞれ「Kindle」と「Kindle Paperwhite」を比較検討した結果、私は「Kindle Paperwhite」の「Wi-Fi」モデルを注文することにした。
Kindleのキャンペーン情報
6,500円引のクーポン適用で、キャンペーン情報つきモデル(ロック画面に広告が表示される、読書中の広告表示はなし)が2,480円(税込)
※広告が表示されない「キャンペーン情報なしモデル」は+2,000円
Kindle Paperwhiteのキャンペーン情報
7,300円引のクーポン適用で、Wi-Fi・キャンペーン情報つきモデル(ロック画面に広告が表示される、読書中の広告表示はなし)が6,980円(税込)
※広告が表示されない「キャンペーン情報なしモデル」は+2,000円
「無料3Gつきモデル」は+5,200円
注意事項
- 過去一年間に書籍を購入したプライム会員が対象
- Amazon Student会員は対象外
- 「1-Clickで今すぐ買う」ボタン経由の購入は対象外
- プライム無料体験から本会員へ移行後、または新規で本会員に登録後、クーポンコードが利用できるようになるまで3~4日程度かかる場合がある
- キャンペーンは、2016年5月22日(日)23:59まで
- 他のキャンペーンとの併用はできない
詳細については、Amazonのキャンペーンページへ
まとめ
- Kindleがキャンペーンにより、期間限定で激安
- キャンペーン価格で買うには、Amazonプライム会員であることが必要
- Amazonプライム会員おすすめ
私の場合、すでにAmazonプライム会員で、Kindleは持っていないが、気になっていて、欲しいなと思ってる状況だった(なので、速攻でポチった)。
※本記事には、あること(ノンフィクション)と、ないこと(フィクション)が含まれます。