「Anet A8」でのテストプリントが終わったので、次はプリンター本体のアップグレードを試みた。


具体的には、Thingiverseで公開されている「Anet A8」用のパーツで評判が良さそうだったり、あったら便利そうだったりするものを一通り出力してみることにした。

2万円以下で買える3Dプリンター 「Anet A8」のレビュー(組み立て編)
2万円以下で買える3Dプリンター 「Anet A8」のレビュー(動作編)


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使用しているパーツ一覧

まずは、現在、私が実際に使用している「Anet A8」用のパーツ一覧を紹介する。


Hesine M-505, Anet A8 – Center Nozzle Fan

これは射出されたフィラメントを冷却するためのファン用のノズルで、全方向から均等に冷却できそうなので、これに取り替えてみた。

Thingiverse:Hesine M-505, Anet A8 – Center Nozzle Fan

Anet A8 Front Frame Brace

これはY軸用の補助フレーム(前側)で、Y軸のブレが低減できるとのことなので、使ってみることにした。










Thingiverse:Anet A8 Front Frame Brace

Anet A8 Rear Frame Brace

これも上のパーツと同様にY軸用の補助フレームで、こちらは後ろ側のパーツとなっている。




Thingiverse:Anet A8 Rear Frame Brace

Anet A8 Brackets to Reduce X-Axis Motion

X軸のブレを低減するための補助パーツで、左右一組で使う。




Thingiverse:Anet A8 Brackets to Reduce X-Axis Motion

Simple Anti Z Wobble for Anet A8

組み立ての時から不思議に思っていたのだが、「Anet A8」ではZ軸用のガイドロッドはなぜか長さが微妙に短い。


これは、そのZ軸の短さを補ってZ軸のブレを低減するためのパーツである。


(画像の向かって右側)





Thingiverse:Simple Anti Z Wobble for Anet A8

Anet A8 Power Supply 40mm Fan Case

「Anet A8」のキットに付属している電源ボックスにはファンが付いていない。
プリンター稼働中には電源のケースが結構熱くなるので、それを冷やすためにファン(40mm)を取り付けた。


このファン用ケースには4つの突起部があり、それを電源ボックスにの穴に挿して固定するようになっているのだが、下2つの突起は電源ボックスの穴に上手くはまらないので、取り去ってしまった。


その後、残り2つのうち1つが取れてしまい、現在は斜めの状態になってしまっているが、実用上特に問題はない。


(画像の向かって左側)


Thingiverse:Anet A8 Power Supply 40mm Fan Case

Anet A8 Spool holder – reuse Anet parts

「Anet A8」のキットには、スプールホルダーも付属していたが、どうせならこれも本体と一体化してしまいたかったので、本体に固定するタイプのスプールホルダーを使うことにした。


なお、このスプールホルダーは、上で紹介した「X軸のブレを低減するための補助パーツ」とセットで使うように設計されているので、単体での使用には適していない。




Thingiverse:Anet A8 Spool holder – reuse Anet parts

Parametric universal spool holder

これはスプールの回転をスムーズにするための補助パーツだが、今使っているフィラメントのスプールの穴(35mm)には大きさが合わないので、まだ使っていない。







Thingiverse:Parametric universal spool holder

Anet A8 – Filament Guide

エクストルーダーにフィラメントを送る際のガイド用パーツで、エクストルーダ付近に配置するように設計されている。


(画像の奥側、手前側はこのあと紹介するボタン型パーツ)

Thingiverse:Anet A8 – Filament Guide

Anet A8 Prusa i3 Simple filament guide (Horizontal)

本体の上側に取り付けて使うタイプのフィラメントガイド用パーツ。




Thingiverse:Anet A8 Prusa i3 Simple filament guide (Horizontal)

Extruder Button Anet A8

「Anet A8」ではエクストルーダーにフィラメントをセットする際、ボルトを押しこむ必要があるが、そのままだと押すときに指が痛い。


それを解消するのが、このボタン画のパーツである。


(画像の手前側)



(画像の手前側)

Thingiverse:Extruder Button Anet A8

使用する予定のパーツ一覧

次に、まだ使用してはいないが、今後使用する予定のパーツも紹介する。

上4つは、ネジやバネ、ベルト、ベアリングといった部品が追加で必要となるので、まだ使ってはいないが、部品を入手して使う予定である。


また、ダンパーパーツについては、出力に時間がかかって面倒そうなので、後回しになっている。

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テストプリント

プリンター本体に色々と手を入れたところで、ベンチマークとしてよく使われている船のモデル「#3DBenchy – The jolly 3D printing torture-test by CreativeTools.se」を出力してみた。





出力したものは、「TEVO Tarantula」で出力したものとの比較で紹介する。左側の白いものが「Anet A8」で出力したもので、右側の青いものが「TEVO Tarantula」で出力したものである。


(前面)


(右側面)



(後面)



(左側面)



(上面)



(底面)

プリンター本体に色々とパーツを付け加えたことで、動作がより良くなったような気がする。

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まとめ

  • Anet A8のアップグレード用パーツをいろいろと出力してみた
  • 追加でネジなどの部品が必要なパーツは、今後部品を入手して使う予定
  • アップグレード用のパーツを使用することで、プリンターの動作が改善したように思う。