2万円台から買える大型3Dプリンター「Anet A8 PLUS」レビュー(組み立て編)

 9,711 total views,  3 views today

内容の確認も終わったので、次は組み立てに入っていく。

2万円台から買える大型3Dプリンター「Anet A8 PLUS」レビュー(改造編その1)
2万円台から買える大型3Dプリンター「Anet A8 PLUS」レビュー(動作編)
2万円台から買える大型3Dプリンター「Anet A8 PLUS」レビュー(内容確認編)

ここで、「Anet A8 PLUS」の価格について確認しておくと、AliExpressではショップによってまちまちで、一番数が売れているショップだと送料込みで300ドルを超えるが、安いところだと送料込みでも200ドル台で済む。

組み立て

完全組立キットということもあり、組み立てには5時間ほどかかった

Step 1 ベースフレームの組み立て

大きめのゴム足が付属していた。フレームはY軸側のほうが太い。

Step 2 Y軸ロッドとの組み立て、Y軸リミットスイッチの取り付け

Y軸のガイドロッドを固定するパーツは、3Dプリントされたものだった。

Step 3 Y軸ロッドの取り付け

Step 4 Y軸モーターの取り付け

モーターの取り付け方が「Anet A8」や「CR-10S」とは異なっていて、ベルトがXY平面に対して水平方向に回転するようになっている。

Step 5 Y軸ベルトテンショナーの取り付け

Step 6 ヒートベッドサポートの取り付け

Step 7

Step 8 ヒートベッドの取り付け

ヒートベッドに載せるガラス板も付属していた。

Step 9 X軸モーター、X軸リミットスイッチの取り付け

Step 10 X軸ロッドの組み立て

Step 11~12 エクストルーダーマウントの取り付け

Step 13~14 エクストルーダーの取り付け

Step 15 X軸ベルトの取り付け

ベルトテンショナーは、あまりきつく締めようとするとベルトがすっぽ抜けてしまうので、改良の余地があると思う。

スポンサーリンク

Step 16~17 Z軸モーターの取り付け

Step 18~19 Z軸の組み立て

Step 20 Z軸の取り付け

コーナーパーツが2個付属しているのだが、左右2個ずつ(つまり計4個)付属していてもよいのではないかと思った。

Step 21~22 電源の取り付け

電源にスイッチがついて便利になった。

Step 23 Z軸リミットスイッチの取り付け

Step 24 メインボードの取り付け

完成

ディスプレイがマグネットによる固定式になったので、取り外してある程度自由に動かせるようになり、便利だと思った。

見た目的には、「Anet A8」と比べると、だいぶ洗練されたように感じる。というか、わりとカッコよくて気に入っている。

まとめ

  • Anet A8 PLUS」 を組み立てた。
  • 組立には5時間ほどかかった。
  • 完成後の見た目は、わりとカッコいいと思った。